日本人を母に持つドイツ生まれの人と話す機会があります。2人とも勿論日本語達者なわけですが、日本語からドイツ語ないしは英語に瞬時に訳せるか、となるとなかなか難しい。
日本語で話しててもついついドイツ語の単語が出て来る。私も若干丁寧で平易な日本語で話すようになってしまう。
最近ブルガリアで会った日本語の喋れる2人は、大学の日本語学科で学んだ後日本の大学院も卒業してさらに仕事でも日本語を使っている。彼女達の日本語はほぼ完璧で、語彙がめちゃめちゃ多い。
こんな小さな範囲の体験から結論を導き出すのは申し訳ないけど、想像するに、家庭で母親と話すことなんて、実は限られているんではないかな。それは自分を振り返ってみてもそうだけど、家庭で話すよりも学校や友達との中で会話の技術は磨かれてたような気がする。
やっぱり語学は勉強したり、複雑な文章を書いたり話したりしないと磨かれないんじゃない?
なんでこんなこと考えているかと言うと、自分の語学力がさっぱりだから。
まもなくドイツに来て4年。
大概のことは意思疎通問題ないし、ドイツ語も英語もあきらかに上達はした。
しかーし。
お母さんがドイツ人の2人の日本語力にも勿論およばないし、大学できちんと勉強した人達の日本語力なんて更に足元にも及ばない。
これは、いくら長く居ても今のままでは変わらないんじゃないかとふと思った次第。
本日は寝てばかり居たジュータ。
起きて来ても眠そうだにゃあ。
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