07.30
Sun
カッセル3泊、ミュンスター2泊の旅から帰ってきました。

目的はカッセルで5年に一度のdocumenta、ミュンスターで10年に一度の彫刻プロジェクトを見ること。5年前に初めてドイツに来たのがdocumenta13目的で、そこからベルリン移住の扉が開かれました。な、思い出の地、カッセル。そしてミュンスターの彫刻プロジェクトは何と言ってもこの機会逃したら10年後。半年以上前から安宿を確保して、待ちに待ってやっと行ってきました。

写真だけの更新になるかも、と出掛ける前に書いておきながら、写真すらあげられなかった。
カッセルで3泊したホテル(というか、日本で言う所のペンション?)はWi-Fiがなかったのというのもありますが、完全に日常から離れて現代美術の世界を浮遊してたという感じです。

カッセルは丸2日10時から8時までで全ての会場を見て回りました。
ミュンスターは移動して夕方から8時までを歩いて回れる範囲の全体の半分近くを、翌日10時から10時まで(週末は2時間長くやっている)レンタル自転車で遠方含め残りを見ました。

日程はどちらも1日不足かなな感想。
documentaは2日チケットはあっても3日チケットはないですよね。そして、まわろうと思えば2日で回れる。それで3泊にしたんですが、ギッチギチです。たまたまUDKのマスタークラス連中が同じ電車だったんですが、彼らも3泊だそうで。3日チケット作って欲しいです。駆け足すぎて、ゆっくりカフェでお茶やご飯もできなくて残念です。
時間の決まっているパフォーマンスや1時間以上の映像上映の場所が離れているとそれだけで何時間も潰れてしまいます。はなから諦めるか、他を諦めてそれに合わせるか。。。
スタンプラリーのようにコンプリートする必要はないので、最初にガイドブックで自分の興味に合う作家の会場を調べておいて、それ中心に回るというのも手だと思います。あとは3泊だとしても、1日目に早くにカッセルに入ればホテルに荷物置いてから夕方チケット(16時以降)を購入してある程度回っておくのも手。実に私たちも初日夕方時間あったので、少し回るかと言ってたんですが、いかんせん雨。一旦宿に着いたら出かけるのが億劫になってしまって結果二日間フル稼動。

ミュンスターの方は、前情報で1日で回れるかなと思ってましたが、着いたその日に時間があったので足で回れる中心部だけ見ておきました。これが良かった。そのおかげでなんとか翌日1日で全部見れましたが、こちらもカッセル同様上映時間の決まっている映像やパフォーマンス、入場制限のある作品で待つこともあるので、計画立てないと「これ、時間かかるからいいか」という連続になりかねません。余裕を持つならば中心の歩ける範囲で1日、自転車借りて回って1日。それぞれに時間の決まっているパフォーマンスや映像の会場も挟み込み、美術館の常設展なども見て丸二日かな。次(10年後!)はそのプランで😉

結論から言うと、documenta14には、これは見ておいてよかった、人に絶対これは見逃すなと言いたい、というものは無かったです。5年前の前回は自分にとっての絶対的なものが二作品あったのですが。
そんな中でも印象に残ったのは、Haupt Bahnhof の地下会場に降りるコンテナ。でもこれは作品じゃ無い(苦笑)。Cine Star で上映していたDougas Gordonの97分の映像作品(と言っていいのか?)「I had nowhere to go」。広い映画館に4人しかいなかった(二人は半分くらいで出て行った。良いように考えると前の日にそこからは見てて、前半を見に来てた?)。他にはGlas Pavilions会場のNasibls Bäckerai。小粒だけど好き。虚無感が。あとからコンセプトがわかってなるほどと。

Skulptur Projektは期待以上でした。作品自体に力があるものが多かったです。
その比較でいうと、documentaはコンセプト以前にアート作品として強さを感じる作品が少なかった。
ミュンスターで特に良かったのは、Pierre Huzghe(docmenta13の作家でもあります) とGregor Schneider 。方やものすごいスケール。方や静謐で繊細。Gregor Schneiderは会場に一人ずつしか入れないので、1時間は並ぶの覚悟です。または開場30−40分前から並ぶべし。パンとコーヒー持参でゆっくり並んで1日のスケジュールでも練って入ればあっという間です。
実は私たち、朝イチで並んで(それでも1時間待った)あまりに良かったので、夜もう一回最後に並んだのですが、最後は一人ずつ入れるのが面倒になったか、係員がまた来たと覚えていたのか、前の人が出てくる前に「入っていいよ」となって、言われるままに入ったら雰囲気ぶち壊しで(入ってたおばちゃん話かけるわなんやらで最悪!!!!)、なぜ入り口で前の人が出てくるまで待つって言えなかったのか、中でおばちゃんに先にでてってくれって言えなかったのか、など悔しくて寝れませんでした😭もしこれから行かれる方がいたら、「絶対に1人で入る。」「何があっても前の人が出てくるまで絶対に待つ!」を徹底することをお勧めします。
Pierre Huzgheは私たちはすぐに入れましたが、入り口に40分待ちとかの立て札あったので、待つこともあるかもしれません。会場は大きいですが、制限は必要な作品です。遠いので時間に余裕を持って行くといいと思います。

何しろさすがドイツ、大きな目印があるわけがなく所々で立ち止まって地図を見る人々。「どう、見つかった?」と声かけられることも。それもまた楽し。

ガイドブックはdocumentaで購入したKUNSTFORUMが役に立ちました。どれを買おうか悩んだのですが、会場別に開きやすく、作家名でも検索でき読みやすい。documentaだけでなくSkalptue Projektのガイドも載ってるので39ユーロと一番高かったんですがね〜、買ってしまいました。下調べに見終わった後にと大活躍。5年前に買ったガイドブックは記念品。ほとんど読んでないのに比べて、ドイツ語ここまで成長したかとちょっと嬉しくもあります。

あ、いない間のジュータですが、ごく近所の猫友さんに毎日お世話に来ていただいてました。帰ってきたら随分とおやつ要求激しいんですけど〜〜😅騙されないぞ!と言いつつチュールを上げてしまう。。。いい子にしていたようです。


写真を。たくさんあるよ〜。

IMG_1963.jpg 

カッセル中心部からトラムで15分くらいの場所にあるペンション。
雨で小川増水中。

IMG_1961.jpg

素敵テラスも寒くて使わず。。(にしても、二人には広すぎ。。。)

IMG_2040.jpg 

素敵リビング&キッチン、バスルームはもうひと組と共用。
キッチンと言ってもコンロは無いので調理はできない。

IMG_1987.jpg 

鉄。好きな素材。

IMG_1997.jpg 

朝から変なの(褒めてる)観た。

IMG_2007.jpg 

ねこ。動物ものは見ちゃうよね〜。
1日雨できつかったな〜。なるべくトラムで移動したけど、結局かなり歩いた。

IMG_2018.jpg 

二日めは雨が上がって、美術館カフェのテラスでビールも飲めました。

IMG_2001.jpg 

カッセルの郊外を見渡す。起伏のある街。

IMG_2030.jpg 

ラストは一番遠くの会場。お城とワレモコウ。
ワレモコウってドイツにもいたのか!

IMG_2038.jpg 

カッセル最後の夜。今回の旅で唯一のレストラン食。揚げ揚げ。

IMG_2044.jpg 

ここからミュンスター。
電車の中でおばちゃんが教えてくれた美味しいよというビールを飲む。
ベルリンで見ないビールがあって楽しい。

IMG_2052.jpg 

プロジェクトの参加作家のイラストで彫ってくれます。
小耳に挟んだ値段は80ユーロ。

IMG_2064.jpg 

Gregor Schneider。12、3人くらいで1時間待ち程度。

IMG_2073.jpg 

回るには自転車がサイコー。1日12ユーロ。事務局で借りられます。
ちなみにカッセルでは公共交通機関72時間乗り放題パス、二人で12ユーロ(安)。使い倒した。

IMG_2097.jpg 

肩にドイツナメクジ。(前記事写真のあの子です)

IMG_2082.jpg 

10年前の作品で残っているままのものもあります。時間の経過を感じる。

IMG_2087.jpg 

Pierre Hughe。すごいわ。

IMG_2081.jpg 

Ei Arakawa 付近のガマの穂。これ、子供の頃から好き。

IMG_2100.jpg 

最後の朝。
初日に通りぬけたけど、何やってるかわからなかった地下道に再チャレンジ。
音響作品でした。この作家は今回のdocumentaにも出てます。すごいなあ。

IMG_2109.jpg 

ハンブルク乗り換えでICEでベルリンへ(驚きの直通1時間40分!!)。
途中の牧草地は長い雨で、まるで湿地のように。

たくさんの刺激をもらういい旅でした。
さて、またベルリンで頑張るぞ。


いつもありがとうございます!!ポチっとおねがいしますにゃ

 ↓
 banner_2014080301012504d.png にほんブログ村 猫ブログ 猫 海外生活へ


スポンサーサイト

comment 0 trackback 0
トラックバックURL
http://maconeco.blog.fc2.com/tb.php/987-da74fe99
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top